納品書の役割
納品書は「何を・いつ・どれだけ納めたか」を取引先に伝える書類です。受け取った側は検品や支払いの照合に使います。請求書と同じ内容になることが多いため、このツールでは納品書から請求書へタブ1つで切り替えられます。
納品書をインボイスとして交付する場合
インボイス(適格請求書)は「請求書」という名前である必要はありません。納品書に次の事項が書かれていれば、納品書をインボイスとして交付できます。
- 発行者の名称と登録番号
- 取引年月日(納品日)
- 取引内容(軽減税率の対象品目であればその旨)
- 税率ごとの対価の合計額と適用税率
- 税率ごとの消費税額
- 宛先(交付を受ける事業者の名称)
月にまとめて請求書を出す場合は、納品書に明細、請求書に税率ごとの合計と消費税額を書くなど、複数の書類を合わせてインボイスの要件を満たす方法もあります。
飲食料品を納める場合は、2027年4月1日の納品分から税率が1%になる予定です(法案成立が前提)。3月分と4月分をまとめるときは8%と1%の書き分けに注意してください。
よくある質問
納品書をインボイス(適格請求書)にできますか?
できます。適格請求書は書類の名称を問わないため、登録番号・取引年月日・税率ごとの対価と消費税額など必要事項が書かれていれば、納品書をインボイスとして交付できます。その場合は同じ取引について別に請求書を出すときに二重にならないよう注意してください。
納品書に金額は必ず書く必要がありますか?
法律上の決まった様式はありません。ただしインボイスとして使う場合は金額と消費税額の記載が必要です。
納品書の保存期間は?
法人は原則7年間です。個人事業者は書類の種類によって5年または7年ですが、インボイス(適格請求書)として交付した書類の写しは消費税法により7年間の保存が必要です。迷ったら7年間保存しておくと安心です。