見積書・納品書・請求書・領収書の違い

更新日:2026年10月23日

取引は一般的に 見積書 → (受注)→ 納品書 → 請求書 → (入金)→ 領収書 の順で進みます。それぞれの役割を知っておくと、取引先とのやり取りがスムーズになります。

書類出すタイミング主な役割インボイスにできる?
見積書受注前金額・作業範囲・条件を提示する対象外
納品書納品時何をいつ納めたかを伝えるできる
請求書納品後・月末など代金の支払いを求めるできる
領収書入金後代金を受け取ったことを証明するできる

見積書

受注前に金額や条件を提示する書類です。作業範囲・修正回数・納期・有効期限を書いておくと、後のトラブルを防げます。見積書を作る

納品書

納品物と数量を伝え、検品に使ってもらう書類です。月締めで請求する場合は、納品書ごとに明細を伝え、請求書でまとめることもあります。納品書を作る

請求書

支払いを求める書類です。インボイス登録している場合は、登録番号・税率ごとの消費税額など6つの記載事項が必要です(書き方)。支払期限と振込先を忘れずに。請求書を作る

領収書

代金を受け取ったことを証明する書類です。紙で5万円以上の領収書には収入印紙が必要ですが、PDFで送る場合は不要です。領収書を作る

保存期間の目安

区分保存期間
法人原則7年間(欠損金が生じた事業年度は10年間)
個人事業者(青色申告)帳簿・決算書類・現金預金取引等関係書類は7年間、その他の書類(請求書・見積書・納品書など)は5年間
インボイス(交付した写し・受け取ったもの)消費税法により7年間

電子でやり取りした書類は電子データのまま保存します(保存方法)。

よくある質問

振込で支払いを受けたとき、領収書は必要ですか?

振込の場合は振込記録が支払いの証明になるため、領収書を発行しないことも多いです。取引先から求められた場合は発行します。

全部の書類を必ず出さなければいけませんか?

法律で必ず発行しなければならない書類は決まっていません。取引先との取り決めによります。ただし登録事業者は、取引先から求められたらインボイスを交付する義務があります。